CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2019 >>
MOBILE
qrcode
RECOMMEND
SPONSORED LINKS
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

[ - | 2010/10/07/ Thursday | - | - | ▲ Page Top ▲ ]
ウエストサイド物語

 アマゾンでコレクターズエディションDVDを入手しました。
1961年のミュージカル映画ですが、今でもその美しさ、完成度は色あせることがありません。
なにしろアカデミー賞11部門受賞作品ですから。

westside story

この作品はシェイクスピア「ロミオとジュリエット」の現代版として舞台で成功したものを、映画にアレンジしたものです。
いくつか面白いエピソードがあります

1.肌の色
 旧家の対立という設定を人種に基づくグループの抗争に変えた点は、当時としてはとても新しい・・しかし、この映画の中には生粋の黒人は一人も出演していません。プエルトリコ人(有色人種)対白人というわかりやすいテーマであっても、当時のハリウッドのとりまく状況が許さなかったと言われています。

2.マンハッタン
 この映画の始まりはマンハッタンの上空の景色です。そこから金管のロングトーンとともに緊張を高めながら、広場のシーンにズームインしていきます。舞台とは異なるスケールの大きさが感じられます。

3.長いプロローグ
 他のミュージカル映画と大きく違うのは、ダンスシーンが長い、そして映画が始まってからせりふらしいものがあまりない・・にもかかわらず両者の対立という構図がはっきりわかるのです。そして主役のトニーとマリアが登場するのは映画が始まってから15分経過してからという遅さです。このあたり、今までのミュージカル映画とは違ういわゆる群舞を中心としていることがわかります。余談ですが、プロローグだけに撮影は2ヶ月もかかり、(予定通りできなかったこともあり)今では珍しくない俯瞰、逆に下からの構図、瞬間移動的トリック(飛び上がって着地すると別の場所に)が使われています。当時のダンサーの証言によると日中は43度近くまで暑くなり、何度も踊らされてクラクラになったそうです。

4.アメリカ
 この映画の中で特徴的なのは「アメリカ」という歌です。シャーク団の男女が歌うナンバーですが、アメリカのよい点も悪い点も全てこの歌詞に集約されています。
 舞台での歌ではアメリカ賛辞だったのが、映画バージョンでは悩めるアメリカの側面もはっきりしています。

5.体育館のダンス
 最初に私が映画館でこの映画を見たのは小学生の時でした。テーマが難しく、ストーリーもあまり覚えていなかったのですが、体育館のダンスのシーンは迫力があったことを覚えています。今考えるとこのシーンには色による識別が鮮やかだったと思います。体育館の色は赤。ジェット団(白人)のメンバーは青、黄色、オレンジを基調としているのに対し、シャーク団(プエルトリコ人)は赤と紫を着ています。

6.クール
 ミュージカルでは、その音楽は「愛をささやく」とか「楽しみにさそう」とかリラックスすることが多いのに対し、この映画では対立とか緊張、殺人、喧嘩という今までの概念にないものが音楽にのっかってきます。クールというナンバーは監督がこだわって緊張したシーンを作ったダンスで、地下駐車場で撮影されています。暑い上に換気も悪く、ダンサーも肺炎を起こすほど劣悪な条件だったといいます。「47年間した仕事の中で1番ハードだった」と役者の一人は回想しているほどです。

 この映画は映画館では3度見て、サントラもVHSもDVDも持っています。正直なところ字幕はいらないくらいです。古い映画ですが、不朽の名作といえると思います。現代でリメイクできるのだろうか?とふと思います。

[ しねま | 2009/05/26/23:15 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) | ▲ Page Top ▲ ]
人魚姫
今日はお休みをとり、話題の映画「崖の上のポニョ」を見に行きました。映画

「人魚姫」にインスピレーションを得て作られたという作品ですが、宮崎アニメらしい映像美に彩られていました。今までのアニメ同様登場人物の表情やキャラが非常に細かく描かれていただけでなく、今回は音楽としても、そして原作との関係性においても大いに楽しむことができました。

細かい点は公式サイトに譲るとして、アンデルセンの「人魚姫」を中心に考えていくと・・海の世界と陸の世界との融合ということでは演劇「オンディーヌ」にそのカラーはあります。また、ドボルザークのオペラ「ルサルカ」は明らかにこのストーリーです。「千夜一夜物語」にも似たよう話があります。
舞台では、心変わりをした王子の方が自分の不実をわびながら命を落とし、姫のほうも愛の記憶を失うという悲劇的なラストになっています。

余談ですが、オペラ「ルサルカ」には「月に寄せる歌」という有名なアリアがあります。
しかし、そのオペラ上の構成としては主役ルサルカと王子の二重唱が第3幕までは出てこないという欠陥があります。そういった点であまり上演されないのでしょうか。

もともと「人魚」界は女系で、人間界と比べ男性中心で物事を考えていないといったことからこの話があるように思います。
また(御伽噺相手にばかばかしいけど)王子は心変わりしたのか?という疑問もわきます。
もともと自分を助けた修道院で暮らす王女(と王子は思い込んでいる)に気持ちがあったのだから、心変わりもなにもないのでは。王子は人魚姫と寝室を隣にしたりという愛情はあっても、それはいわゆるペットとかに向けられるものと共通していたのではと、疑ってしまいます。
原作の最後には海の泡となった人魚姫は、そこで他の泡と話をしています。つまりもう一つの人生が始まっているというラストになっています。

ポニョはその後どうなるのか・・・・気になるところです。

[ しねま | 2008/09/10/23:52 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) | ▲ Page Top ▲ ]
ピノキオ
先日イタリア映画の「ピノキオ」を見ました。
ロベルト・ベニーニ監督、主演作品。詳細はこちら
http://www.love-italy.net/pinocchio/

有名な童話ですが、この映画は原作に忠実に作ってあったと思います。
例えば

 ピノキオは最初梨を食べるときに皮と芯を除いていた。
 私たちにはぴんとこないのですが、西洋においては皮や種を取り除くのは幼児の嗜好だそうです。青りんご

 薬を飲むことを拒んだピノキオは黒いウサギに棺で連れ去られそうになる

 黒いウサギは死神の使いだそうです。おばけ

 「おもちゃの国」で遊びすぎたピノキオは友人と一緒にロバに変わってしまう。

 話の最後にピノキオはロバになった友人と再会します。


 この話はわりとイマジネーションが沸くみたいで、多くの映画化もしくはドラマをみることができます。日本でも「樫の木モック」(だっけな)というアニメが作られました。
最後にピノキオは人間になりますが、各ドラマによって人形の形を残して人間になる場合と、人形がそのまま人間になる場合と演出が分かれています。前者だと人形に宿っていた魂が人間という形に新たに具現化するもの、後者だと宿った魂は抜けずに外側の具象のみを変えてしまうものと解釈が分かれてしまいます。
 どちらがどうという議論ではなく・・もし自分なら自分の抜け殻は見たくないというただそれだけのことなのですが。
 原作ではどうだったのか・・・もう1度読み返してみよう。

[ しねま | 2008/08/21/23:24 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) | ▲ Page Top ▲ ]
かもめ食堂
「かもめ食堂」を見ました。
フィンランドのヘルシンキで食堂を営む日本人女性の淡々とした日常のお話です。

公式サイトはhttp://www.vap.co.jp/kamome/index.htmlです。

特にドラマチックな盛り上がりがあるわけでもないのだけれど、魅力を感じます。
なぜなら・・出てくる食事がすべておいしそう!パン
食堂といっているだけのことはあって、特別なものはなく、日常的な食事です。
おにぎりとか焼き魚とか肉じゃがとか。
シナモンロールもおいしそうです。ポッ

何があっても人間は食べて生きるのだなあと当たり前のことを改めて感じます。

同じスタッフが今度は「めがね」という映画も作っていますが、こちらのほうはまだ見ていません。
この一連の映画にはフードコーディネータがかかわっていて、どうすれば食事がおいしそうに見えるかを考えて撮影されています。もしかしたら配膳とか色彩とかにこだわるのは日本人の特性では、と思ったりします。
[ しねま | 2008/01/23/23:46 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) | ▲ Page Top ▲ ]
ロボット
ロボットというのはチェコ語で「労働」の意味だそうです。メモ
最近、すごく人間に近い動きをするロボットが取り上げられています。
お茶を入れるロボット、踊るロボット、楽器を弾くロボット・・・

「火の鳥2772・・・」の中では恋する育児ロボット(女性)が出てきます。
その中ではロボットが
 ○感情を抱く(酸を怖がる、溶けてしまうから)
 ○自身の判断で変身をする(もともと変身型ロボットなので)
 ○他の女性の出現に嫉妬する(ものすごいエネルギーを発してコップを割る)
 ○スペースシャトルを説得する(どうもロボット自身にも性別があるらしい)
 ○ベッドを供にする
という非常に人間的なことをやってのけます。

そのくせ涙を流したり美しいものに感動したりすることはできないみたいです。
なぜならロボットには涙腺がなく、きれいという概念を教えてもどう感じるかということは学習できないからです。

現実、ロボットが人間に近づく反面、人間自体は肝心の情動部分がなんとなく欠落してきているような気がしてなりません。
「世にも奇妙な物語」の中で涼しい顔してどこまでも借金の取立てに出現する女性の恐怖を描いていましたが、その中で「人間が機械に限りなく近づいていくことは機械以上の恐怖である」なんて言っていました。



[ しねま | 2007/12/11/23:07 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) | ▲ Page Top ▲ ]
火の鳥2772
今日はアニメ映画で「火の鳥2772愛のコスモゾーン」を見ました。
1980年に上映されたもので、手塚治虫総監督の映画です。
バイオリニストの千住真理子さんが当時17歳でこの映画のテーマを弾いています。

私は当時のこの映画の美しさが気に入り、LPも購入したことがあります。
そして「火の鳥」は全巻をもっています。

今改めて見直すと、この映画には多くの要素が凝縮されていることがわかります。
1.地球滅亡への警告メッセージ 
 火の鳥のすべての話の中で、宇宙の命はひとつという大きなテーマがあります。
 地球が死にかけたら、人類が守ることを手塚氏は説いています。
 現在の地球温暖化に対する予見も持っていたかもしれません。
2.手塚キャラ
 有名なブラックジャックや「火の鳥」の中で永遠の苦悩を抱えるサルタ氏とか独特のキャラが出てきます。
 宇宙人のキャラクターなどは当時としては独創性が高いようにも思います。
3.音楽とアニメーションの融合
 もともと手塚氏の得意分野ではあったのでしょうが、この映画に関してはフルオーケストラでワーグナー的な音つくりをしています。滑らかなアニメの動きとダイナミックな音楽とが非常によく融合されています。

CG技術を駆使したようなものではないのですが、ただ関係者が一生懸命作った映画という感じがします。根底にあるテーマはかなり重いので今考えると子供向きではなかったように思います。




[ しねま | 2007/12/09/22:56 Sunday | comments(1) | trackbacks(0) | ▲ Page Top ▲ ]
映画 マリーアントワネット
映画「マリー・アントワネット」を見ました。
私の個人的見解です。

1.衣装の美しさぴかぴか
 素材・色彩・様式ともに当時の流行を反映したすばらしいものでした。
 1カットずつで衣装が違うのでそれを楽しむといった面もありました。

2.キャスト
 私の予想に反して、主役の顔立ちが平凡に見えました。
 舞台がフランスというのにアメリカ系の顔立ちの役者もいたのはちょっと・・
 まあこれは英語による作品なのでそこまで要求していないのか。

3.ストーリー
 あくまでも主役マリーの目線で描くという監督のコンセプトがあり、難しい政治の話はほとんど出てきません。
 かといってベルバラのようなメロドラマ路線でもありません。抱擁
 王室の中で生きる「普通の」(つまり王としては資質がない)女性の話のように感じました。

4.美術
 ベルサイユ宮殿での撮影で何もかもが豪華絢爛!王冠2
 普段公開されない秘密の部屋の様子もよく見えました。
 要所要所に出てくるお菓子がおいしそうでした。ケーキ

5.音楽
 当時の音楽とロックが交錯する新しい試みがありました。ムード

一言で言うと美しい映画でした。
歴史映画ではありません。カット割が多すぎてついていけないところもありました。
しかし表情が細やかに捉えられているとも感じました。
久々映画館で見てよかった。拍手


 
[ しねま | 2007/03/03/21:33 Saturday | comments(2) | trackbacks(0) | ▲ Page Top ▲ ]
映画について
最近映画館で映画を見ることがなくなりました。
なにぶん料金1800円は「高い」感があります。財布
自宅でDVD見るほうが明らかに気楽だし・・
長い映画っていうのはDVD化のことを考えるとこれからは少なくなるような気がしますね。

私が映画館でみたい!あるいは見たかった映画は
「プラダを着た悪魔」、「マリー・アントワネット」です。

ついでに・・・今まで映画館で楽しんだ映画はというと

「風と共に去りぬ」、「サウンドオブミュージック」、
「ウエストサイド物語」、「メリー・ポピンズ」、
「卒業」、「アマデウス」、「旅情」、「火の鳥」、「銀河鉄道999」、
「トータルリコール」、「マイノリティリポート」などなど

歴史ものやミュージカル、なんといっても衣装に特徴のあるものは好きですわ。ラブ




[ しねま | 2007/02/08/23:25 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) | ▲ Page Top ▲ ]
| 1PAGE / 1PAGE |